ビットコインとは?簡単説明で明日の会話のネタに使えます

シェアしてくれると喜びます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ビットコインとは

最近何かと話題のビットコイン。日本でも徐々に普及してきましたね。

スマホの出始めのころは誰も関心を示しませんでしたが、平成29年時点の総務省のデータによれば、8割の人が所有するほどの普及率になりました。

利便性や話題性で年々普及率を伸ばしている印象です。

同様にビットコインもこれから徐々に知名度を上げ、普及率を伸ばしていくのではと思います。

さてそんなビットコインですが、一体どういったものなのか。どんな仕組みなのか。気になりますよね。

今回はビットコインについてこれだけは知っておきたい基本事項についてお伝えします。

ビットコインは世界共通の仮想通貨

ビットコインとは仮想の通貨です。

目では見ることはできないし、手に取ることもできないプログラムの1種です。

まるでゲームの世界のような話ですが、しっかりと現実世界でも使えます。しかも世界中で。

例えば、日本で買い物をしようと思えば、日本円での決済が普通ですよね。ドルやユーロで買えるお店はあまりありません。

外国人旅行客は、自国通貨を日本円に両替して、買い物をしなければなりません。

逆に日本人が海外へ行く場合も同様に、日本円をその国で使われている通貨へ両替する必要があります。

ところがビットコインは世界共通の仮想通貨です。面倒な両替などしなくても、今後の普及次第では世界中のお店で決済できる時代がくるかもしれません。

実際にはまだ数は少ないですが、ビットコインでの決済が可能なお店もあります。

クレジットカードや電子マネーとの違い

現金以外での決済で真っ先に頭に浮かぶのが、クレジットカードや電子マネー。

カード番号と暗証番号を入力するだけで決済できたり、スマホをかざすだけで決済できたりしますよね。

実態を持たないという点でみれば、ビットコイン決済はこれらのカードを使わないときの決済に近い存在です。

しかし電子マネーやクレジットカードとは根本的に違います。

日本人の視点でいうと、電子マネーやクレジットカードはあくまで、円をやり取りするための決済手段です。アメリカ人視点でいえば、ドルをやり取りするための決済手段。

このように自分の住んでいる国で使われている通貨が中心に考えられます。

日本人視点に話を戻すと、コンビニで買い物するときも、電車やバスの運賃を支払うときも、全部円で決済されていますよね。

つまりクレジットカードや電子マネーは、主体となるのが円で、円で決済するための手段といえるわけです。

ではビットコインはどうかというと、ビットコイン決済ではそれ自体が通貨の役割を果たします。

円ではなくビットコインという通貨が主体となるわけです。

ビットコインで決済を行うということは、円をビットコインに両替し、ビットコインと言う通貨で決済しているのです。

発行主体が存在しない

ここまでをまとめると、ビットコインはビットコイン国という国が発行した通貨と言い換えることができます。(実際にはそんな国は存在しませんが)

日本円は、日本銀行が発行量を決め管理し、その価値が担保されています。

1万円札に1万円の価値があるのも、背景に国という強烈な後ろ盾があるからに他なりません。

ドルならFRB、ユーロならECB、このように実在する通貨には必ず管理する発行元が存在します。

しかしビットコインにはそういった発行元が存在しません。ではどこから生まれてくるのか。

これは別記事で書きますが、マイニングという作業で日々新しく発掘されていきます。
マイニングとは?仕組みや報酬について
管理している組織が存在しないのがビットコインということになります。

ビットコインの価値は誰が保証する?

日本円は日本という国が価値を保証してくれています。

例えば、八百屋でキュウリが1本100円で売られていたとしましょう。

次の日に店主の気分により値段が1本500万円になったり、100本で1円になったりすることは絶対にありえない話ですよね。

これは、100円という価値を国が保証しているからです。

しかし前述したようにビットコインには管理者がおらず、価値を保証してくれる人がいません。

急激に価値が下がったり上がったりするのです。

ではどのように価値が決まるのか?

わずか8年で3000万倍の価値に

ビットコインの価値はユーザーが決めます。

欲しいと思う人が増えるほど価値は上がっていきます。

ビットコインが最初に発見された2009年にはビットコインの価値は日本円で、【1BTC=0.07円】でした。

1ビットコインは1BTCと表記します。

そして2017年12月には【1BTC=210万円】を突破する場面もみられました。

わずか8年でその価値は3000万倍に膨れ上がったことになります。

ではなぜ、これほど欲しいと思う人が増えたのか。

まず安全でなければ誰も買いませんよね。

管理者がいないなら、偽造とかハッキングの心配はないのかと思いますよね。

以下ではビットコインの特徴について説明しています。

ビットコインの特徴

ここまでは「ビットコインは実態を持たない仮想の通貨である」と説明してきました。

しかし仮想通貨=ビットコインという図式は必ずしも成り立つわけではありません。

世の中にはビットコイン以外にも1000種類以上の仮想通貨が存在します。

ビットコインは仮想通貨のうちの1種類であるというのが正しい認識です。

ビットコインとは数ある仮想通貨の中で最もメジャーな仮想通貨だと思ってください。

実態のある通貨でいえばドルのようなものです。

ここではビットコインの特徴について説明します。

ハッキング不可能な暗号技術

目に見えないネット上でやり取りする通貨ですから、その分野に精通する人なら思い通りにできるのではないか?

所有者を変更して自分の物にしたり、価値を操作したりできるのでは?と思いますよね。

ビットコインはP2P(ピアツーピア)という端末間でデータをやり取りする方式で取引が行われています。

簡単にいうとサーバーのようにデータを一か所に集中させて管理しているわけではなく、個々の端末上で分散してデータ管理しています。

こうした取引のデータはネット上でも公開され、誰でも閲覧可能なブロックチェーンと呼ばれる取引台帳のようなものに記録されていきます。

ブロックチェーンとは?分かりやすく解説

仮にビットコインのシステムに介入しようと思ったら、世界中にあるデータを同時に書き換える必要があります。これは実質不可能と言われています。

権力を持つ管理者はいないけれども、ビットコインユーザーによって分散して管理されているおり、システム自体は実質ハッキング不可能だと思って間違いありません。

発行量が限られている

実態のある通貨と違って、ビットコインはいくらでも生まれてくるものではありません。

マイニングという作業により新規発行されることでしか生まれないのです。

そしてビットコインは誕生当初から発行量は約2100万枚と上限が決まっているのです。

2100万枚に到達するのは2141年頃と言われており、到達した時点で新規で生まれてくるビットコインはなくなります。

物理的にいくらでも発行できる日本円と違い、埋蔵量が有限な金に近い存在といえますね。

2018年現在では、約10分毎に12.5BTCが発行され、その発行ペースも一定です。

上限も発行ペースも決まっているため、インフレの心配がないというのが1つの特徴です。

2100万BTCが発行の上限ですが、取引単位は小数点以下8桁に分割することが可能で、0.00000001BTCから取引することもでき流動性が滞ることも考えにくいです。

使い方が簡単

まずはビットコインの受け皿となるビットコインウォレットをダウンロードします。

ウォレットにはビットコインアドレス(口座番号のようなもの)が記載されています。

ビットコインを受け取るときは、このビットコインアドレスを相手に教えればOK。

逆に送金するときは、相手のビットコインアドレスと金額を入力するだけです。

ビットコインアドレスだけで簡単に送金や受け取りができ、匿名性が高いのが特徴です。

ビットコインのメリットやデメリットは?

2017年後半はビットコインの価値が急激に上がった年になりました。

価値が上がるということは、それだけ欲しいと思う人が増えた証拠です。

当然欲しいと思うのはメリットがあるからです。

ではどんなメリットがあるのか?説明していきたいと思います。

送金の手軽さ

前述したとおり、ビットコインはビットコインアドレスを入力するだけで世界中に送金ができます。

銀行からの送金と違い、当事者同士でのやりとりですから、手数料もごくわずかです。

わたしのように普通に会社員をやっていると、「送金?どこに?誰に?」とビットコインは買い物以外ではまったく使いどころのないように思えます。

まだまだ日本では決済手段というより投資の手段の考えが強いイメージがあります。

しかし、日本では銀行口座を持っているのが当たり前のような感覚ですが、世界レベルでみればまだまだ銀行口座の所有者は少ないです。

ネット環境さえあれば送金できるため、さまざまな場面での決済手段としてこれから需要は伸びていくものだと思います。

投資としての側面

2017年12月には史上最高値を更新しました。この先どこまで上がるのか誰にも分かりません。

ビットコインは24時間365日常に価格が変動するので、通貨として保有するのではなく、安く買って高く売るという投資の側面もあります。

1日に30万も50万も価格が変動するので、短期売買でも十分利益が出せます。

日本ではそれまでビットコインの購入に消費税がかかっていました。

ビットコインは商品として見なされていたわけですね。

しかし2017年の7月に消費税は撤廃されました。

これはつまり、国が商品ではなく通貨として認めたといっても過言ではありません。

ビットコインのデメリット

日本ではまだまだ認知度が低い印象があります。

買い物にするにしても、ビックカメラやソフマップなどでは使えますが対応している店は多いとはいえません。

正直持っていても、投資以外の使い道があまりないです。

また、多くの人は取引所での購入によってビットコインを入手すると思いますが、ビットコインが盗まれるというリスクもあります。

ビットコインのシステム自体は改ざんされることがなくても、取引所がハッキングされることはあり得ない話ではありません。

しっかりと信頼のできる取引所を選ぶことがポイントになりそうですね。

ビットコインは儲かるのか

過去の相場を見てみると、2017年12月までに始めていれば、どのタイミングで買っても儲けることができたといえます。

ビットコインチャート

今後どういった値動きをするかは誰にも分かりませんが、ビットコインはまだまだ発展途上。

東京オリンピック開催時にはたくさんの外国人旅行客の訪問が予想されます。

東京を中心にビットコイン取り扱い店舗は急増し、日本でもビットコインでの決済が当たり前になるかもしれません。

短期売買で、コンスタントに儲けていくことは難しいかもしれませんが、長期目線での運用であれば誰でも儲けることは可能だと思います。

まとめ

とりあえずこれだけ知っておけば、ビットコインについて熱く語れるネタをまとめておきます。

  • ビットコインは1000種類以上ある仮想通貨の1つ
  • 仮想通貨の中で最もメジャーな、ドルのような基軸通貨的存在
  • ビットコイン以外の仮想通貨はアルトコインと一括りでまとめられる
  • 中央銀行のような権力を持った管理者がいない
  • P2Pとブロックチェーンで誰にも偽造や改変は不可能
  • 発行量も決まっており、意図的に発行量を操作することは不可能
  • 2141年で新規発行は終了