【トラック運転手を辞めたい】思ったその日に実行し、有休までもらった同僚の話

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運転手辞める

「ああもう会社辞めたい」

トラック運転手なら誰でも1度は思ったことがあるはず。運転手あるあるの1つですよね。

・嫌な配車

・急な豪雨、雪の日の出勤

・同僚、上司との人間関係

人によって辞めたいと思う原因はさまざまでしょうが、思ったその日に辞めるのは普通はできません。

今回はトラック運転手を辞めたいと思ったときに、即行動に移し、最大限の恩恵を得た同僚のお話です。

最終奥義「バックレ」は良いことなし

運転手バックレ

辞めたいと思ったら、無断で欠勤しスマホの電源を切り、以降ずっと音信不通。いわゆるバックレという方法もあります。

これは辛い仕事から即解放されるというメリットがありますが、実はデメリットのほうが多いです。わたしも若いときに運送会社をバックレた経験があります。

本来得られるはずだった有休休暇の放棄

有給休暇は誰でも請求できる権利です。6か月以上、真面目に出勤している人間であれば社員もアルバイトも関係ありません。

重要なのでもう1度!誰でも請求できます。

本来会社を辞めるときには、残った有休休暇は賃金に変換するのが一般的かと思います。

バックレるということは、その権利がありながらそれを自ら放棄しているようなものです。非常に勿体ない。

辞めた後、転職の際に困る

トラック運転手の正社員だった場合は、保険証を会社に返却しなければなりません。

これは強烈に気まずいですよ。わたしは郵送しました。

また転職の際に必要になってくる源泉徴収票。これを元の会社にもらう必要があります。

おそらく言えばくれるのでしょうが、連絡を取る行為自体が勇気が要りますよね。会社側からしたら、「今更、何の用だ?」ってな感じでしょう。

わたしの場合は勇気がなく、源泉徴収票の提出を求められない夜のお仕事に転職した過去があります。

あるいは転職が難航しそうな場合は失業保険を申請することになるかと思いますが、その際には離職票をやはり元の会社に貰う必要があります。

いずれにせよ、辞めた後の書類関係には苦労します。

運送業界は退職届が出しにくい!?

運送会社退職

バックレという行為は、あとあと困ることになります。普通に退職届を出すなり、辞める旨を口頭で伝えれば何も問題はないのですが、なかなか実行に移すのは勇気のいるものです。

また仮に実行に移したとしても、実際に会社を辞めるのは意思表示をしてから1か月後というのが定番です。

辞めるまでの1か月間、ネチネチと嫌味を言われたり、とんでもない配車が組まれていたりという現状を何度もわたしは見てきました。

こんな忙しいときに辞めるなんて頭おかしいんか」とまるでこちらが悪者のような扱いを受けることもあるでしょう。

さてここからが本題になりますが、わたしの同僚A君(仮)は、急に会社に来なくなったにもかかわらず有給休暇を勝ち取り、転職に必要な各種書類までGETしてしまった猛者です。

まさに運送会社の理想的な退職方法を選択したA君。彼のとった手段は代行という選択肢でした。

意見を言わない人ほど、配車係のターゲットになりやすい

A君という人物は非常によくできた人間で、嫌な配車を組まれても配車係には文句の1つも言わずにこなしてきました。

しかし運送会社の評価は、「仕事の出来る人物ではなく、扱いやすい人物」ということになります。(もちろん全ての運送会社に当てはまるわけではありませんが、わたしの勤める会社ではそうです)

わたしも配車係は何度か経験していますが、その際に考えるのはたった1つ。

どう配車すれば会社の売り上げが最大になるかではなく、どう配車すれば運転手に文句を言われず1日を終えられるか」です。

つまり、きつい配送先はおとなしい人楽な配送先はうるさい人に付けるというのが運送業界の定番です。

配車係からすれば、A君の存在は無難に1日を乗り切る安パイでしかなかったわけです。

運送会社の闇、荷主には逆らえない

そんなA君ですが、「朝8時~夜0時」と「朝8時~夜20時」までを交互に繰り返す配車でほぼ固定でした。

週6勤務なので、週の拘束時間は84時間というとんでもない数字になります。

じゃあ給料は他の人よりも高いか?というとそういうわけでもありません。

要はこのコースは納品先の都合で待機時間が多いだけで、売り上げ自体は他のコースと変わりないのです。ですから拘束時間が長くても運転手の給料には反映されません。(8時間でサクッと帰宅する人と給料はほぼ変わりません)

こういったダークな部分は、どこの運送会社でもあるかと思います。拘束時間が長くても、それが必ずしも給料に反映されるわけではないのですね。

短時間でも売り上げを出せるコースと、長時間やらないと売り上げにならないコース。これは荷主の都合ですから、運送会社はどうにもできないです。

そして運転手には、素直に従うか、うまいこと言って楽なコースを勝ち取るかの2択しかありません。A君は素直に従ってババを引かされ続けた格好になります。

退職代行という選択肢

退職代行

運送業界で利用している人は少ないかと思いますが、円満退職を代行してくれる会社があります。

文字通り、辞める旨を伝える代行や、有休や各種書類の手配までトータルで理想の退職を代行してくれます。

代行会社に電話をすれば、その日から会社に行かなくてもOKで、あとは報告を待つだけ。代行ではありますが、きっちりと筋は通しているので後ろめたい気持ちもなし。という理由から異業種では人気のサービスのようです。

A君が利用したのもこのサービス。人気のサービスということで、退職代行会社というのは10社以上はあるようです。これといった料金体系の基準もないため、価格はピンキリです。

A君は最もリーズナブルなニコイチという会社のサービスを選んだそうです。

料金としては有給休暇3日分くらいの価格なのですが、A君のように交渉が苦手な方には重宝するサービスです。

そもそも運送会社の場合、自分から言わなければ有休休暇を消化しないまま辞めることになります。言わなくても親切に対応してくれる運送会社は少ないでしょう。

そして多くの運転手は「休みたくても休めない」会社至上主義の中で過ごしてきたはずですから、有休もたっぷりあるはず。有休と相殺しても十分なおつりがきます。

即日に辞められる

ニコイチを利用する最大の利点が、即日に辞められるという点。

社長なり上司なりに「今日で辞めます」なんて言っても、まず通用しないのが運送会社。

仮に通用してもかなり険悪なムードになるのは間違いありません。このムードの中、自分に必要な書類まで請求するのは、なかなか難しいのではないでしょうか。

ところがニコイチは退職代行でご飯を食べているほどのプロ集団です。そんな交渉は日常茶飯事。その辺の運送会社が勝てるわけもありません。

「今日で辞めます」が通用して、さらに自分に有利なように辞められるというのが最大のメリットですね。

会社の人間に会わずに全てが完結

ニコイチに依頼すれば、運送会社には1度も関わることなくキッパリ辞められるのが強み。

辞める旨の伝達や保険証の返却、源泉徴収票等の受け取り、1から10まで全てを代行してくれるようですね。

会社の従業員に変な噂をされることもなく、水面下で事が進んでいくのはまさにプロの成せる技でしょう。

A君曰く、「本当にすんなり辞められるのか、胡散臭い。詐欺なのでは?」

と思ったそうですが、LINEやメールで納得のいくまで無料相談できるのが決め手になったようです。

いきなり電話したら、うまいこと言いくるめられてしまいそうですが、LINEやメールであれば親しい人間に相談して決めることも可能ですよね。

運送会社を退職したその後

さてそんなA君ですが、今は失業保険を貰いながら教習所に通っているそうです。

大型免許をまだ持っていなかったらしく、取得して「中距離をやる」と意気込んでいました。

単に辞めるのではなく、ステップアップの準備期間として代行を利用した成功例と言えるのではないでしょうか。

自分のスマホに「直接連絡が来るのではないか」とヒヤヒヤしたそうですが、一切会社からの連絡はないらしいです。

それでいて、給料はしっかり振り込まれ、さらに翌月には有休分の給料も振り込まれたみたいです。

これを糧にして、今度こそ優良企業に就職してもらいたいものです。
【退職代行ニコイチ】