最近よく耳にするようになった「投げ銭」という言葉。
いわゆるおひねりと呼ばれるものです。
もともと日本では、大道芸人などが芸を披露して投げ銭を受け取るという文化があったようです。
現在では、その文化はネット上にシフトし大変盛り上がっています。
Youtubeで動画配信したり、ブログで記事を書いたりして、投げ銭で月に数百万円の収入を得ているツワモノも多数存在します。
WordPressでブログを書いているなら、こういった投げ銭文化を気軽に導入し体験することができます。
今回は、仮想通貨の1つであるモナコインを気軽に投げたり、受け取ったりできるプラグイン「Monage」について利用方法をまとめてみました。
目次
Monageとは
ワードプレスで利用できるプラグインの名称です。モナゲと読むみたいです。
ワードプレス管理画面の「プラグイン」→「新規追加」→「Monageで検索」→「インストール」→「有効化」でプラグイン自体は簡単に実装できます。
モナゲで何ができるの?
Twitter上でモナコインを投げたり、受け取ったりできるtipmonaというサービスがあります。
このサービスと連動しているのがMonageです。
Monageをブログに導入しておけば、閲覧者が良質なコンテンツだと感じたときに投げ銭してもらえる可能性があります。
つまり、本来ツイッター上でしか得られなかったモナコインを、ブログ上から得られるようになります。
さてここで「tipmonaって何?」と思う方もいるかもしれませんがそれは後述します。
先にブログに導入するまでの流れを説明したいと思います。
設定方法
Monageは、Twitter上のtipmonaに遷移するためのプラグインですので、Twitterにアカウントを持っていることが必要になります。
逆に言えば、Twitterにアカウントがあれば誰でも導入できます。
導入方法は、「設定」→「Monage」を選択。
TwitterのIDに自分のIDを入力し、デフォルトで投げてもらうMonaの金額を入力し、変更を保存で設定完了です。
このような表示が記事下に出現します。
あとはTwitter利用者でモナコイン所有者が閲覧してくれれば投げ銭してもらえるかもしれません。
逆にプラグイン利用者のブログで投げ銭したい場合は、「Monacoinを投げるをクリック」します。
相手のTwitterのIDは最初から入力されていますので、金額だけ任意に決めてツイートで完了です。
tipmonaとは?
投げられたモナコインはワードプレス上で確認することはできません。難しいことは抜きにしてツイッター上に保管されていると思ってください。
じゃあどうやって管理するのかというと、ここでtipmonaが登場します。
tipmonaについては、Monappy公式サイトで詳しく解説されていますが、簡単に説明させて頂きます。
Twitter上でモナコインを投げることができるサービスです。何かに登録するとか、複雑なことをするわけではありません。
Twitterのアカウントを持っている人なら誰でも利用できます。
使い方
基本的に@tipmonaにメンションを送ることで全部完結します。
「@tipmona 残高」でツイートすると、@tipmonaから残高に関するリプライが届きます。
「@tipmmona tip@相手のID 金額」をツイートすると、Twitter利用者間で送金できます。
この送金手段をブログに連動させたのがプラグイン「Monage」ということになります。
「@tipmona 出金 金額 ウォレットのアドレス」でツイートすると、指定したアドレスに指定した金額が送金されます。
※ちなみにTwitter上では現金化できません。出金方法は以下をご覧ください。
ブログで得たモナコインの使い道
最後にブログ経由でもらったモナコインの使い道について説明したいと思います。
投げて遊ぶ
Twitterのツイートや、Monageを導入しているブログで、投げて遊びましょう。
そこから新しい交流が生まれるかもしれません。
他にもMonappy公式サイトでさまざまな投げ方が解説されているので参考にしてみてください。
貯めておく
モナコインは日本発祥の仮想通貨ですが、普通に世界で取引されています。
投げるなんてとんでもない。という方は、こっそりと貯めておくのもいいかもしれません。
そのうち爆上げしてウハウハなんてことも考えられますし。
出金する
モナコインを日本円に交換して、銀行へ振り込んでもらうこともできます。
- モナコインを扱っている仮想通貨取引所に口座を開設
- Twitterから口座へ送金
- モナコインを売却して日本円にする
- 取引所に銀行振込してもらう
という4手順で可能です。
仮想通貨取引所に口座開設
モナコインを扱っている仮想通貨取引所でおすすめはZaifとbitFlyerです。
どちらも一長一短あります。
Zaif・・・売却価格がbitFlyerに比べて高いが、口座開設までに1か月以上かかる
bitFlyer・・・売却価格がZaifに比べて安いが、口座開設まで数日。
Zaifでの出金方法は既出だったので今回はbitFlyerをチョイス。
ビットフライヤーの口座開設方法はこちらで解説しています。
以下ビットフライヤーでの手順になります。
Twitterから口座へ送金
まずはビットフライヤー側で送り先となるモナコインアドレスを取得します。
サイドメニューの「入出金」→「MONAお預入れ」→「モナコインアドレスを取得する」の順でクリックします。
表示された英数字をコピーしておきましょう。
Twitterへログインし、
「@tipmona 出金 0.1 MT4a2hwDBHK29NCiLuWHhGwXEpyTGJrKL9」のような感じでツイートします。これで送金完了。
※金額とモナコインアドレスは適当なので、任意の金額と取得したアドレスを入力してください。
モナコインの売却
続いてビットフライヤー宛に送金したコインを売却します。
サイドメニューの「アルトコイン販売所」→「モナコイン」→「コインを売る」の順にクリックで完了です。
コインは任意の数量を入力してください。
銀行振込
最後にビットフライヤーに銀行口座へ振り込んでもらいます。
サイドメニューの「入出金」→「日本円ご出金」を順にクリックし、金額指定をして「日本円を出金」をクリックで完了。
まとめ
なかなか面白いプラグインがリリースされましたね。
当ブログのようにアクセスの全然ない場合は意味がありませんが、アクセスのあるブログや幅広いジャンルを扱うブログだとたくさん投げ銭されそうですね。
ブログとTwitterを連動されておけば効率よさそうです。